研修プログラムの概要

当講座では、地域医療の活性化と、充実した卒後研修の両立を目指して、さまざまな研修プログラムを作成しています。医師の卒後研修において、一般診療のブラッシュアップと専門的修練のバランス、スキルアップとリサーチマインドの両立が至上命題であろうと思います。当科では、そのバランスを特に重視し、一般診療の質を維持しながら専門研修を受け、臨床の修練を継続しながら研究・論文執筆も行うというプログラムを提供し、これまで多くの修練者が自己実現を達成してきました。

興味を持たれた方は、お問い合わせページからぜひご連絡ください。

お問い合わせ

サブスペ（サブスペシャル）研修とは、基本領域の専門医を取得した後の、“臓器別専門領域の研修”を指します。外科の場合は、消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科など、内科の場合は、消化器病、消化器内視鏡、肝臓、循環器、呼吸器など多くのサブスぺ領域があります。

ここでは消化器外科サブスぺコースと、消化器内科サブスぺコースのプログラムについて紹介します。内科または外科専門医を取得見込みの方（および取得済の方）を対象に、作成されているプログラムです。（なお卒後2年目までの初期臨床研修中の方は、専門医プログラムのページをご参照ください。）

消化器外科サブスぺ研修コース

消化器外科を志す医師（卒後6年目以降）を募集します。とくに、内視鏡外科技術認定医の取得や、ロボット手術の経験を積みたい方、自主研究を行って論文投稿や学位取得を目指したい方を対象にしています。

消化器内科サブスぺ研修コース

消化器内科の専門的な研修を受けたい医師（卒後6年目以降）を募集しています。とくに悪性腫瘍に対する内視鏡切除の経験を積みたい方、病理研修などを通じて診断能力を高めたい方、研究論文を執筆し、学位取得を目指したい方を募集しています。

総合南東北病院の専門医プログラムについてご紹介します。
豊富な症例と、熱意ある指導医陣があなたの参加を心待ちにしています。全国に関連施設を有しており、あなたの進路希望に沿ったテーラーメイドな研修プログラムを提供いたします。また、当講座に所属して、研究活動と専門医研修を同時並行で行いたい方は、ぜひお問い合わせページからご連絡ください。